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平成17年4月


1 事業目的

少子高齢社会を迎え、県民誰もが生き生きと暮らすために、1 一人ひとりの具体的な行動変容を図る健康づくりを推進するため、2 健康診査に基づく健康づくりを基本として、3 個人の健康状態・生活習慣をアセスメント(質問)するとともに体力測定を行い、個人の健康状態や体力に合った具体的な健康増進プログラムを作成・提供し、個人の健康づくりを支援する。

2 基本コンセプト

(1) 各人の取り組む内容が具体的でわかりやすく、運動習慣のない人や健康意 識の低い人の行動変容のきっかけとなるプログラムであること。
(2)運動プログラムの提供を主要テーマとして、医師が実施場所にいなくても運用できるプログラムであること。(必要に応じてかかりつけ医師の指示を仰ぐなど医師との連携を図る。)
(3)栄養、生活習慣改善などのアドバイスも簡潔に提示できること。
(4)中高年者の生活習慣病の予防を主目的とするが、高齢者の筋骨格系障害の予防や若年層の健康づくりなどに幅広く活用できるものであること。
(5)地域、職域、かかりつけ医などにおける個別指導からイベントにいたるまで幅広く活用できるものであること。
(6)個人情報保護法を遵守し、個人のプライバシーを保護すること。

3 プログラムの種類

(1)普及啓発ツールとしてのプログラム(ポピュレーション・アプローチ)

基本情報、生活習慣アセスメント、生活体力測定による普及啓発を主目的としたプログラムを作成する。

(2)健診事後指導ツールとしてのプログラム(ハイリスク・アプローチ)

 「普及啓発ツールとしてのプログラム」に住民健診情報を加え、必要に応じてかかりつけ医との連携を図り、「ひょうご元気アップテスト」を実施し、生活習慣病予防・改善を主目的としたプログラムを作成する。