５月31日は世界禁煙デー、そして５月31日からは日本禁煙週間が始まります。

今年の世界禁煙デーと日本禁煙週間をきっかけに、たばこについて見直してみましょう。

世界禁煙デー「たばこ：環境への脅威」　5月31日

WHOは、「世界禁煙デー」の2022年のグローバルキャンペーン“Tobacco：Threat to our environment (たばこ : 環境への脅威) ”を発表しました。このキャンペーンは、タバコが環境に与える影響について、人々の意識を高めることを目的としています。タバコ産業は、気候変動の原因となり、森林破壊による土壌の劣化を促進します。

参考・引用：公益社団法人 日本WHO協会. 「2022年の世界禁煙デー『たばこ：環境への脅威』」https://japan-who.or.jp/news-releases/2112-36/,（参照 2022-5-20）

日本禁煙週間「たばこの健康影響を知ろう！～若者への健康影響について～」5月31日～6月6日

受動喫煙の危険性やニコチンの依存性から、タバコ対策は重要な課題です。さらに、令和４年４月１日から成年年齢が引き下げられた一方で、喫煙に関する年齢制限については引き続き20歳以上とされていることや、喫煙開始年齢の早さと全死因死亡に十分な因果関係があることが報告されていること等から、特に若年者への普及啓発も重要となっています。

参考・引用：厚生労働省. 「2022年世界禁煙デーについて」.

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/hw13_000000005.html（参照　2022-５-20）

兵庫県.「たばこ対策について」.

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202210_00009.html,（参照 2022-5-20）

兵庫県民の喫煙状況

令和３年度兵庫県健康づくり実態調査では、「吸わない」が79.0%で最も多く、次いで「毎日吸っている」が11.2%、「以前は吸っていたが、1ヶ月以上っていない」が7.6%で続いています。

引用：兵庫県.「令和３年度健康づくり実態調査報告書（成人）」.

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/documents/r3kenkoudukurityousahoukokusyo_seizin.pdf,

（参照 2022-5-20）