【日時】2020年10月15日（木）11:00~13:00

【場所】ポートピアホテル南館16階　レインボー

【参加者】健康づくり推進員、一般の方46名

第1部：講演会「フランス料理は長寿食か？-カナダに学ぶ食べ方上手‐」

　　　　講師　家森　幸男（健康ひょうご21県民運動 推進会議 会長）

第2部：ランチタイム「カナディアンフレンチの長寿食を楽しもう！」

　　　　解説　岸本　貴彦氏（ポートピアホテル総料理長）　

第1部　講演会

史上最高齢はフランス女性です。フランス料理は健康長寿食なのか？

フランス系移民の多いカナダのケベック州モントリオールでは、同じカナダでも近郊のニューファンドランド島セントジョンズよりも心臓死が少なく、平均寿命が長いという研究結果が出ています。

これは、海の幸を加工せずにそのまま食べることが多いモントリオール住民と、魚を塩漬けなどにして食べるファンドランド島住民の食生活の違いにあることが分かりました。

また、日本人の健康寿命は世界一です。これも食生活が大きく影響しています。「まごわやさしいよ」の日本の食文化を大切に、バランスよく摂り入れていくことが長寿の秘訣です。また、健康ひょうご21県民運動では「食はバランス　ごはん、大豆と減塩で」の取り組みをこれからも続けていきます。

第2部　「カナディアンフレンチの長寿食を楽しもう」

ポートピアホテル総料理長岸本氏により、カナダの料理について解説いただきました。