たんば会議

丹波篠山市・丹波市

 健康ひょうご21県民運動たんば会議では、「健康チェック」を健康づくりの基盤とし、住民一人ひとりが自らの生活を見直し、生活習慣の改善を図ることを基本としつつ、関係団体、住民、企業、行政が一体となって健康ひょうご21県民運動を丹波圏域で推進していく。
 令和5年度は、「健康危機における健康確保対策」「食の健康」「こころの健康」「からだの健康」を重点活動目標に掲げ、取り組みを進めていくとともに、健康寿命の延伸を目指し、引き続き「アルコール対策」「たばこ対策」「歯及び口腔の健康」についても取り組んでいく。
 また、長きに渡ったコロナ禍により健康や検診の受診控えや、外出自粛による身体活動の低下、人との交流機会の減少等によるメンタル不調等の健康課題も踏まえた運動を推進する。

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重点活動目標

1.「健康危機における健康確保対策」

 いつ起こるかわからない災害への心構えを持ち、食料や飲料水の備蓄、服用薬の管理等をすすめ、二次的な健康被害の予防に対する知識の普及啓発を推進する。また、感染症や食中毒を予防するための知識や行動について普及啓発に努め、健康危機における健康確保対策を推進する。

2.「食の健康」

①食の健康運動リーダーの設置と活動の推進
 推進員の中から委嘱された「食の健康運動リーダー」による調理実習等の開催により、食生活改善の実践活動を行う。
②「野菜たっぷり」「減塩」の推進
 丹波地域は野菜摂取量が全国や兵庫県を下回っていることから、「野菜をあと100g摂取しよう」「おいしい丹波の野菜をたくさん食べよう」の活動を推進する。また、塩分摂取量が多いため、「減塩」運動に引き続き取り組む。
③食育コンサート
 子どもや保護者等を対象に、「大豆のうた」やダンス、クイズを通して野菜や大豆摂取の重要性、規則正しくバランスのとれた食生活、歯磨きの大切さなどを啓発する。

3.「こころの健康」

 コミュニケーションの重要性や睡眠の大切さ、過度のストレスへの対処方法、”笑い“などの健康効果、仲間づくりや社会参加の勧めなど、こころの健康に関する知識を普及啓発する。
また、自殺予防や思春期の若者へのこころの病気についての普及啓発を推進する。

4.「からだの健康」

 運動習慣の普及、定着を図るため、各種「健康体操」及び介護予防体操「いきいき百歳体操・いきいきデカボー体操」を普及・促進する。また、会議や研修会を利用し「+10分(プラス・テン)エクササイズ」を実施するなどからだの健康づくりの機会を提供する。また、コロナ禍の健康課題の解消のため日頃からの望ましい身体活動(生活活動・運動)を推進する。

所在地

丹波支部(丹波健康福祉事務所内)

〒669-3309 丹波市柏原町柏原688 0795-73-3654


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